第39号(平成28年度)
- PDF 版
- 目 次
巻頭言:佐々木徹「ディケンズとアメリカ(の関係の一つのおもろい例)」(PDF)
論文
- Fumie Tamai, "A Handkerchief or a Child?: Nicholas Nickleby
and the Problem of Copyright" (PDF)
- 小西千鶴「『荒涼館』とユーレイニア慈善―― 二人の語り手をめぐって――」(PDF)
- 杉田貴瑞「『大いなる遺産』における欲望」(PDF)
書評
- 中和彩子「Catherine Delafield, Serialization and the Novel
in Mid-Victorian Magazines」(PDF)
- 村上幸大郎「Richard Pearson, Mobility in the Victorian Novel:
Placing the Nation」 (PDF)
- 金山亮太「Richard Pearson,
Victorian Writers and the Stage:
The Plays of Dickens, Browning, Collins and Tennyson」(PDF)
- 谷 綾子「Robert Butterworth, Dickens, Religion and Society」(PDF)
- 三宅敦子「ルーシー・ワースリー(著) 中島俊郎・玉井史絵(訳)『イギリス風殺人事件の愉しみ方』」(PDF)
Fellowship's Miscellany
- 矢次 綾「2016年度ディケンズ・フェロウシップ国際学会報告」(PDF)
- 宮丸裕二「『ミュージカル―― エドウィン・ドルードの謎』」(PDF)
- 梅宮創造「いざ,バルモーラル城へ」(PDF)
第38号(平成27年度)
- PDF 版
- 目 次
巻頭言:佐々木徹「ディケンズとジョン・ウェイン」(PDF)
論文
- Masayo Hasegawa, "Walter Gay's Voyage Away from Home in Dombey and Son: Dickens(s Usage of the Imperial Periphery
for His Young Hero?s Happy Ending" (PDF)
書評
- 松本靖彦「Jolene Zigarovich, Writing Death and Absence in the Victorian Novel:
Engraved Narratives」(PDF)
- 川崎明子「Katharina Boehm, Charles Dickens and the Sciences of Childhood:
Popular Medicine, Child Health and Victorian Culture」 (PDF)
- 榎本 洋「Hazel Mackenzie and Ben Winyard eds.
Charles Dickens and the Mid-Victorian Press, 1850-1870」(PDF)
- 桐山恵子「Matthew Bradley and Juliet John, eds. Reading and the Victorians」(PDF)
- 渡部智也「Jeremy Tambling, Dickens? Novels as Poetry:
Allegory and Literature of the City」(PDF)
- 小宮彩加「Claire Wood, Dickens and the Business of Death」(PDF)
- 青木 健「松村昌家著『大英帝国博覧会の歴史―― ロンドン・マンチェスター二都物語』」(PDF)
Fellowship's Miscellany
- 村上幸大郎「ブリストルでの2つの国際学会」(PDF)
第37号(平成26年度)
- PDF 版
- 目 次
- 巻頭言:佐々木徹「京都に来たお客さんたち」(PDF)
- 論文
- Yusuke Wakazawa, "The Possibility of Postcolonial Sympathy in Little Dorrit:
Reading Dickens for a Reconciliation between Richard Rorty
and Homi Bhabha" (PDF)
- 書評
- 中越亜理「Tanya Agathocleus, Urban Realism and the Cosmopolitan Imagination
in the Nineteenth Century: Visible City, Invisible World」(PDF)
- David Chandler「Robert Terrell Bledsoe, Dickens, Journalism, Music: "Household Words" and "All The Year Round"」(PDF)
- 井原慶一郎「Malcolm Andrews, Dickensian Laughter: Essays on Dickens and Humour」(PDF)
- 矢次 綾「Keith Easley, Dickens and Bakhtin:
Authoring and Dialogism in Dickens's Novels, 1849-1861」(PDF)
- John Drew「Eiichi Hara, Midori Niino, Mitsuharu Matsuoka and Toru Sasaki, eds.
Dickens in Japan: Bicentenary Essays」(PDF)
- 田村真奈美「Laura Peters, Dickens and Race」(PDF)
- 長谷川雅世「Patricia McKee, Reading Constellations: Urban Modernity in
Victorian Fiction」(PDF)
- 金子幸男「武井暁子,要田圭治,田中孝信共編
『ヴィクトリア朝の都市化と放浪者たち』」(PDF)
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第36号(平成25年度)
- PDF 版
- 目 次
- 巻頭言:佐々木徹「ディケンズ,ドストエフスキー,バットマン」(PDF)
- 特別寄稿論文:Keith Easley, "Character Revisited: Bakhtinian Authoring in Oliver Twist" (PDF)
- 書評
- 松本靖彦「Amberyl Malkovich, Charles Dickens and the Victorian Child: Romanticizing and Socializing the Imperfect Child」(PDF)
- 中村 隆「Gillian Piggot, Dickens and Benjamin: Moments of Revelation」 (PDF)
- 長瀬久子「Hilary M. Schor, Curious Subjects: Women and the Trials of Realism」(PDF)
- 武井暁子「田中孝信(監修,解説)『スラム街小説――19 世紀後半?20 世紀初頭のロンドンの闇の奥,イースト・エンドの人々と生活』」(PDF)
- 原 英一「新野緑(著)『〈私〉語りの文学――イギリス十九世紀小説と自己』」(PDF)
- 溝口 薫「松岡光治(編)『ディケンズ文学における暴力とその変奏――生誕二百年記念』」(PDF)
- 廣野由美子「原英一(著)『〈徒弟〉たちのイギリス文学――小説はいかに誕生したか』」(PDF)
- 市橋孝道「ルーシー・ワースリー(著) 中島俊郎/玉井史絵(訳)『暮らしのイギリス史――王侯から庶民まで』」(PDF)
- Fellowship's Miscellany
- 木島菜菜子「第17回ディケンズ・ソサエティ・シンポジウム」(PDF)
- 武井暁子「チャールズ・ディケンズ:誕生,結婚,死」(PDF)
- 寺内 孝「拙著 Charles Dickens: His Last 13 Years の書評に応えて」(PDF)
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第35号(平成24年度)
- PDF 版 (2,670KB)
- 目 次
- 論文
- Catherine Gallagher, "Revenge History: A Tale of Two Cities" (PDF)
- 書評
- 玉井史絵「Ayşe Çelikkol, Romances of Free Trade: British Literature, Laissez-Faire, and the Global Nineteenth Century」(PDF)
- 閑田朋子「Ruth Richardson, Dickens and Workhouse: Oliver Twist and the London Poor」(PDF)
- 甲斐清高「Sally Ledger and Holly Furneaux eds., Charles Dickens in Context」(PDF)
- 木島菜菜子「Robert Douglas-Fairhurst, Becoming Dickens: The Invention of a Novelist」(PDF)
- 木原泰紀「Jonathan H. Grossman, Charles Dickens’s Networks: Public Transport and the Novel」(PDF)
- 畑田美緒「河内恵子・松田隆美(編著)『ロンドン物語――メトロポリスを巡るイギリス文学の700年』」(PDF)
- 楚輪松人「松村昌家『ヴィクトリア朝文化の世代風景――ディケンズからの展望』」(PDF)
- 山本史郎「佐々木徹(訳)『大いなる遺産」(PDF)
- Fellowship's Miscellany
- 佐々木徹「ディケンズとヴィクトリア朝中期のジャーナリズム」(PDF)
- 武井暁子「ディケンズ・ソサエティ・シンポジウム」(PDF)
- 渡部智也「ディケンズ生誕200年記念ディケンズ・フェロウシップ国際大会」(PDF)
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第34号(平成23年度)
- PDF 版 (3,395KB)
- 目 次
- 書評
- 松本靖彦「チャールズ・ディケンズ(著),梅宮創造(訳)『ディケンズ公開朗読台本』」(PDF)
- 宮川和子「島田桂子(著)『ディケンズ文学の闇と光』」(PDF)
- 松村豊子「Takashi Terauchi, Charles Dickens: His Last 13 Years」(PDF)
- 中田元子「Lillian Nayder, The Other Dickens: A Life of Catherine Hogarth」(PDF)
- 猪熊恵子「John R. Reed, Dickens's Hyperrealism」(PDF)
- 渡部智也「John Gordon, Sensation and Sublimation in Charles Dickens」(PDF)
- 川崎明子「Ina Zweiniger-Bargielowska, Managing the Body: Beauty, Health, and Fitness in Britain, 1880-1939」(PDF)
- 新井潤美「金山亮太『サヴォイ・オペラへの招待――サムライ、ゲイシャを生んだもの』」(PDF)
- 宇佐見太一「山本史郎『名作文学を読み直す』」(PDF)
- 栂 正行「松村昌家『文豪たちの情と性へのまなざし』」(PDF)
- Fellowship's Miscellany
- Mitsuharu Matsuoka, "Dickens, Racism, and Chauvinistic Madness" (PDF)
- 清水英秋「ディケンズ作品20冊、三回目読了雑感」(PDF)
第33号(平成22年度)
- PDF 版 (4,675KB)
- 論文
- Fumie Tamai, "Educating Oliver: The Conflicting Ideas of Education in Oliver Twist" (PDF)
- Nanako Konoshima, "The Picturesque and Reality in Pictures from Italy" (PDF)
- 谷 綾子「『荒涼館』――腐敗の打破と新たな秩序を創造する力」 (PDF)
- 田村真奈美「『荒涼館』における慈善」 (PDF)
- 荻野昌利「ディケンズの小説空間――『リトル・ドリットを中心に』」 (PDF)
- 書評
- 金山亮太「チャールズ・ディケンズ(著),伊藤弘之/下笠徳次/隈元貞広(訳)『イタリアのおもかげ』」(PDF)
- 宮丸裕二「Michael Slater, Charles Dickens」(PDF)
- 市川千恵子「Holly Furneaux, Queer Dickens: Erotic, Families, Masculinities」(PDF)
- 田村真奈美「Chris Louttit, Dickens's Secular Gospel: Work, Gender, and Personality」(PDF)
- 加藤 匠「Catherine Waters, Commodity Culture in Dickens's Household Words: The Social Life of Goods; Sabine Clemm, Dickens, Journalism, and Nationhood: Mapping the World in Household Words」(PDF)
- 栂 正行「ロイド・ジョーンズ(著),大友りお(訳)『ミスター・ピップ」(PDF)
- 植木研介「小林章夫(著)『エロティックな大英帝国――紳士アシュビーの秘密の生涯』」(PDF)
- Fellowship's Miscellany
- 市川千恵子「海外研修を終えて」(PDF)
- 渡部智也「レディング大学留学記」(PDF)
- 小宮彩加「子連れでロンドン」(PDF)
- 宮丸裕二「第104回ディケンズ・フェロウシップ国際大会」(PDF)
- 中村 隆「博士論文報告」(PDF)
第32号(平成21年度)
- PDF 版 (3,806KB)
第31号(平成20年度)
- PDF 版 (5,464KB)
第30号(平成19年度)
- PDF 版 (4,004KB)
第29号(平成18年度)
- PDF 版 (4,305KB)
第28号(平成17年度)
- PDF 版 (3,296KB)
第27号(平成16年度)
- PDF 版 (1,399KB)
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第26号(平成15年度)
- PDF 版 (4,149KB)
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第25号(平成14年度)
- PDF 版 (4,673KB)
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第24号(平成13年度)
- PDF 版 (4,992KB)
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第23号(平成12年度)
- PDF 版 (1,545KB)
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第22号(平成11年度)
- PDF 版 (851KB)
第21号(平成10年度)
- 電子版 第21号
- 松岡光治「インターネットとディケンズ研究」
- 宇佐見太市「ハーディとディケンズ」
- 1997年度総会
- 研究発表(司会:久田晴則)
- 小野 章「『リトル・ドリット』における束縛と、『リトル・ドリット』の解放」
- 講演(司会:植木研介)
- 1998年度春季大会
- 研究発表(司会:青木 健)
- 宮丸裕二「逸脱する肉体 -- ピクウィック症候群のニ症例 --」
- 武井曉子「『互いの友』に見るアイデンティティの混乱 -- 帝国主義、階級、ジェンダーの観点から」
- シンポジウム「ディケンズと狂気」(司会:原 英一)
- 小野寺進「狂気とグロテクスク -- 『バーナビー・ラッジ』における躁暴的狂気と白痴的狂気の観点から --」
- 金山亮太「ディックさんの狂気は何を暴いているのか」
- 松岡光治「監禁/群集/記憶/愛」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1997-98年)
第20号(平成9年)
- 電子版 第20号
- 伊藤廣里「ワーズワースの贈り物」
- 原 英一「間二郎訳『我らが共通の友』について」
- 宇佐見太一「中島孤島と『クリスマス・キャロル』」
- 矢次 綾「ディケンズ・ユニバースに参加して」
- 川澄英男「ディケンズとアメリカ:ディケンズ文学の秘密」
- 新野 緑「Bleak House における「読むこと」-- 時間・テクスト・主体」
- 楚輪松人「なぜディケンズはビデオ化されるのか?--小説と映像--」
- 廣野由美子「ディケンズの「子どもの視点」--Great Expectations--について」
- 永岡規伊子「『リトル・ドリット』における家族神話の崩壊と再生」
- シンポジウム:ディケンズと監獄
- 松村昌家「Horsemonder Lane Gaol」
- 西條隆雄「ニューゲイト獄をめぐって」
- 久田晴則「「マーシャルシー・プリズン」を中心に」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1996-97年)
第19号(平成8年)
- 電子版 第19号
- 北條文緒「ポーツマスのディケンズ・カンファレンス」
- 間 二郎「田辺(洋子)さんの『互いの友』上梓に寄せて」
- 佐藤真二「ディケンズの「すばらしき新世界」--朗読台本「ドクター・マリゴールド」に見るディケンズ像--」
- 植木研介「ディケンズと「ザ・デイリー・ニューズ」--鉄道政策--」
- 木原泰紀「『デイヴィッド・コパフィールド』における監獄的空間」
- 佐々木徹「次の日の夕方?--『マーティン・チャズルウィット』の大団円に於ける混乱」
- 西條隆雄(司会)「ディケンズと飲酒」(Prof. Paul Snowden, "Dickens and Drinking")
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1995-96年)
第18号(平成7年)
- 電子版 第18号
- 佐々木徹「マイケル・スレイター先生日本滞在記」(Toru Sasaki, "Professor Michael Slater in Japan")
- 松岡光治「インターネット上のディケンズ」 (Mitsuharu Matsuoka, "Dickens on the Internet")
- 村山敏勝「『マーティン・チャズルウィット』の医術と詐術」(Toshikatu Murayama, "Quackery in Martin Chuzzlewit")
- 今井義夫「南ロシアに実在した「ピックウィック・クラブ」について」(Yoshio Imai, "Nicolas Ballin and his Pickwick Club in South Russia, 1856-60")
- 崎村耕二「Grear Expectationsにおける階層と職業--「輪」と「層」の観点から--」(Koji Sakimura, "Class Structure and Occupation in Great Expectations: Concepts of Loop and Strata")
- 田辺洋子「『互いの友』における「相互性」について」(Yoko Tanabe, ""Mutuality" in Our Mutual Friend")
- 松村昌家(司会)「マイケル・スレイター先生の講演」(Prof. Michael Slater, "Creative Anger, Creative Writer: Dickens the Journalist and Dickens the Novelist")
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1994-95年)
第17号(平成6年)
- 電子版 第17号
- 伊藤廣里「河原重清先生のこと」
- 1993年度総会
- 講演
- 田中孝信「『ドンビー父子』における帝国、境界、家庭」
- 1994年度春季大会
- 研究発表(司会:田中孝信)
- 講演(司会:佐々木徹)
- エドワード・コスティガン「『デイヴィッド・コパフィールド』-- 回想と前進と --」
- シンポジウム「ディケンズと挿絵画家を語る」
- 松村昌家「ディケンズとジョン・リーチ」
- 谷田博幸「"フィズ" の領分 -- 挿絵製作のプロセスをめぐって --」
- 小池 滋「ルーク・ファイルズ」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1993-94年)
第16号(平成5年)
- 電子版 第16号
- 原 英一「債務者監獄と英国小説」
- 栂 正行「中に入るとそこは外」
- 金山亮太「『ピクウィック症候群』について」
- 1992年度総会
- 講演・朗読(司会:山本史郎・北條文緒)
- アングス・コリンズ
- 「オーウェルのディケンズ:あるエッセイとそのコンテクスト」
- 1993年度春季大会
- 研究発表(司会:植木研介)
- 小寺理砂「A Christmas Carol における「クリスマスの奇跡」」
- 大口郁子「Great Expectations -- Pip と遺産相続の条件について」
- 講演(司会:間 二郎)
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1992-93年)
第15号(平成4年)
- 電子版 第15号
- 西條隆雄「「モンタージスの犬」など」
- 藤村公輝「ディケンズと教育」
- 間 二郎「『変身』の視点」
- 1991年度総会
- 講演(司会:北條文緒)
- 研究発表(司会:西條隆雄)
- 榎本 洋「『つらい時』における「事実」と「空想」-- 二項対立の形成と解体」
- 1992年度春季大会
- 研究発表(司会:原 英一)
- 玉井史絵「『リトル・ドリット』における虚構の構造」
- 栂 正行「『大いなる遺産』のウェミックについて」
- シンポジウム「ディケンズと演劇」
- 西條隆雄「『共通の友』と『せむし男』」
- 楚輪松人「『ロンドン商人』と『大いなる遺産』-- ステレオタイプからアーキタイプへ -- 」
- 松村昌家「『リトル・ドリット』における「カーリタース・ローマーナ」」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1991-92年)
第14号(平成3年)
- 電子版 第14号
- 小池 滋「ニ代目の弁」
- 福村絹代「『ピクウィック・ペーパーズ』とお屋敷文学」
- 福島光義「"In worldly matters I'm a hild," 『懐かしい年への手紙』の「僕」のある友人と Harold Skimpole」
- 1990年度総会
- 講演(司会:松村昌家)
- 井野瀬久美恵「ディケンズ時代のミュージック・ホール -- 「生き抜く」労働者kら「息抜く」労働者へ --」
- 研究発表(司会:久田晴則)
- 1991年度春季大会
- シンポジウム「The Old Curiosity Shop の新しい読みの可能性を探る」(司会:荻野昌利)
- 原 英一「人形劇から人間劇へ」
- 藤田 博「夢の中へ -- déjà vu としてのネルの旅 -- 」
- 小野寺進「The Old Curiosity Shop とファミリー・ロマンス」
- 講演(司会:間 二郎)
- 宮崎孝一「中西敏一氏追悼」
- 松村昌家「山本忠雄先生を偲んで」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1990-91年)
第13号(平成2年)
- 電子版 第13号
- 湯木満寿美「Dickens に協力した Cruikshank」
- 高井由利子「橋の上の往来」
- 宇佐見太市「『いわひ歌』の謎」
- 寺内 孝「十九世紀中期 -- 「手」が意識された頃」
- 松岡光治「ディケンズとヘンデル」
- 1989年度総会
- 講演(司会:間 二郎)
- 研究発表(司会:青木 健)
- 斎藤九一「『荒涼館』におけるエスターの物語の前景と後景」
- シンポジウム「『ボズのスケッチ』をめぐって」(司会:中西敏一)
- 野畑多恵子「都市と生活」
- 松村昌家「「マンモス街の瞑想」と「幽鬼の街」」
- 小池 滋「映画的表現」
- 1990年度春季大会
- 研究発表(司会:松村昌家)
- 松岡光治「『クリスマス・キャロル』における「光」と「闇」の諸相」
- 三ッ星堅三「『辛い世の中』における社会風刺」
- シンポジウム『二都物語』(司会:小池 滋)
- 新野 緑「『二都物語』-- 動揺する物語世界」
- 山本史郎「『二都物語』-- シドニーは英雄か? 」
- 植木研介「『二都物語』の掘り起こされた過去 -- Knitting, Writing, Burying, Digging を巡って --」
- 松村昌家「臼田昭さんの思い出」
- 野畑多恵子「亀井規子氏追悼」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1989-90年)
第12号(平成元年)
- 電子版 第12号
- 湯木満寿美「Dickens と cholera」
- 那須正彦「神の見えざる手」
- 山崎真由美「『荒涼館』と『ロウフィールド館の惨劇』」
- 1988年度総会
- Prof. Elias Bredsdoff, "Charles Dickens and Hans Andersen"(講演要旨:横川信義)
- Prof. Michael Hollington, "Dickens and Australia"(講演要旨:松村昌家)
- 1989年度春季大会
- 研究発表(司会:植木研介)
- 石塚裕子「Our Mutual Friend をめぐって」
- 田中孝信「『リトル・ドリット』における「窓」」
- 宇佐見太市「ディケンズと読者」
- 宮崎孝一「米田一彦氏追悼」
- 小池 滋「小松原茂雄さんの思い出」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1988-89年)
第11号(昭和63年)
- 電子版 第11号
- 湯木満寿美「Coaching Age と Dickens」
- 崎村耕ニ「アランとディケンズ」
- 宇佐見太市「『背教者ユリアヌス』を読んで」
- 1987年度総会
- 研究発表(司会:間 二郎)
- 松村豊子「『我らの互いの友』 -- 逆転した男女の力関係について」
- 野畑多恵子「ピクウィック氏の眼鏡」
- 1988年度春季大会
- 研究発表(司会:荻野昌利)
- 楚輪松人「サム・ウェラーの面白さ」
- 太田良子「ディケンズとヘンリー・ジェイムズ -- 出版事情をめぐって --」
- シンポジウム「『荒涼館』をめぐって」(司会:中西敏一)
- 内田正子「『荒涼館』ができるまで」
- 要田圭治「「距離」の誘惑 -- 『荒涼館』のピクチュアレスクとグロテスク」
- 西條隆雄「『荒涼館』-- ディケンズと過去」
- 中西敏一「テムズ川とその付近の風景二つ」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1987-88年)
第10号(昭和62年)
- 電子版 第10号
- 宮崎孝一「フェロウシップ創立とその後」
- 山本忠雄「ディケンズの多芸な演出」
- 内山正平「老人にもディケンズ」
- 小池 滋「『エドウィン・ドルード』のミュ-ジカル化」
- 鈴木健三「ディケンズのセンチメンタリズム」
- 北條文緒「He doesn't work here」
- 篠田昭夫「デイヴィッドとユライア」
- 亀井規子「窓に縁どられた空と海」
- 中西敏一「『ピクウィック・ペイパーズ』の注釈」
- 臼田 昭「ディケンズ・クイズ」
- 1987年度春季大会
- 研究発表(司会:西條隆雄)
- 松村昌家「"The lame demon" のトポス -- 『クリスマス・キャロル』構想の一背景」
- 船橋麻由美「Bleak House における "語り" のパターン」
- シンポジウム「『ドンビー・アンド・サン』の世界」(司会:小松原茂雄)
- 山本史郎「ドンビ-氏とカトル船長 -- 『ドンビー父子商会』における二つの世界」
- 植木研介「"When found, make a note of."」
- 青木 健「『ドンビー・アンド・サン』の世界 -- 時間モチーフを中心に --」
- フィリップ・コリンズ「ディケンズとデイヴィッドとピップ」
『デイヴィッド・コパフィールド』と『大いなる遺産』における自伝的要素(野畑多恵子・記)
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1986-87年)
第9号(昭和61年)
- 電子版 第9号
- 湯木満寿美「ディケンズとサーカス」
- 宮崎孝一「「昼夜平分の夜明け」について」
- 斎藤九一「『大いなる遺産』-- 原作と映画」
- 宇佐見太市「ディケンズ愛好家たち」
- 増渕正史「リトル・ドリットの肖像」
- 1986年度総会
- シンポジウム『エドウィン・ドルード』(司会:臼田 昭)
- 小林 司「『エドウィン・ドルードの謎』における犯人の記号学」
- 小池 滋「『エドウィン・ドルード』と世紀末」
- 松村昌家「『エドウィン・ドルードの謎』-- facts into fiction」
- 1987年度春季大会
- 研究発表(司会:小松原茂雄)
- 金山亮太「ジョージ・シルヴァーマンの著者性」
- 新野 緑「Great Expectations の空間構造」
- 講演
- バーバラ・ハーディー「『ドンビー父子』と『荒涼館』における感情表現」(青木健・記)
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1985-86年)
第8号(昭和60年)
- 電子版 第8号
- 米田一彦「一フェローからの平信」
- 湯木満寿美「ディケンズと河川」
- 久田晴則「ロンドンを歩く」
- 中西敏一「デフォーの A Tour とディケンズランド」
- 野畑多恵子「続・女性読者とディケンズ」
- 宇佐見太市「読み手の「思い」」
- 志鷹道明「スクルージの自己喪失と人間復活」
- 青木 健「Mr. Dick's Kite について」
- 1986年度総会
- シンポジウム『われらが共通の友』(司会:松村昌家)
- 間 二郎「「おかねが好きな」ベラ」
- 西條隆雄「ボフィン像」
- 山崎 勉「Our Mutual Friend における上昇と下降のイメージ」
- 小池 滋「ディケンズと翻訳」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1984-85年)
第7号(昭和59年)
- 電子版 第7号
- 1985年度総会
- 講演
- フィリップ・コリンズ「ディケンズにおける事実と想像」(西條隆雄・記)
- 植木研介「『無商旅人』関連の地図」
- 山崎 勉「ディケンズとオランダの一画家」
- 寺内 孝「『ハード・タイムズ』の「登場人物一覧表」」
- 宇佐見太市「女性読者とディケンズ」
- 1987年度春季大会
- 研究発表(司会:西條隆雄)
- 要田圭治「『オリヴァー・トゥイスト』における悪魔的なるもの」
- 溝口 薫「Dombey and Son における女性と愛」
- シンポジウム「The Old Curiosity Shop をめぐって」(司会:松村昌家)
- 光永裕美「Illusion・Disillusion」
- 臼田 昭「『骨董屋』の特性」
- 間 二郎「ネルの裏側」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1984-85年)
第6号(昭和58年)
- 電子版 第6号
- 荻原文彦「ディケンズのことわざ」
- 1982年度総会
- 講演(司会:小池 滋)
- シンポジウム「Great Expectations を読む」(司会:間 二郎)
- 宇佐見太市「エステラ像をめぐって」
- 原 英一「「ピップの物語」の構築と解体」
- 野中 涼「遺産・期待・幻滅」
- 1983年度春季大会
- 伊藤廣里「ヒューズ牧師のお墓」
- 亀井規子「『ニコラス・ニックルビー』の上演について」
- 北條文緒「レイチェルはどこに」
- 光永裕美「無気味な人間像」
- 横川信義「カリカチュアの名手」
- 吉田孝夫「ディケンズのことば遊び」
- 村石利夫「初めて小説を書いて」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1983-84年)
第5号(昭和57年)
- 電子版 第5号
- 間 二郎「ディケンズと漱石」
- 1981年度総会
- 1982年度春季大会
- 研究発表(司会:米田一彦)
- 小松原茂雄「『ハウスホールド・ワーズ』について」
- 山本史郎「Bleak House の Chancery について」
- シンポジウム「David Copperfield」(司会:川本静子)
- 亀井規子「ある象徴的な夢について」
- 滝 裕子「デイヴィッドの成長」
- 高井由利子「子供たちの夢と挫折」
- 中西敏一「ディケンズの英国ところどころ」
- 西條隆雄「サイクスを追って」
- 山本恒義「ディケンズの持つ現代的な意味」
- 宇佐見太市「エステラ像」
- 安富良之「ディケンズ読書会」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1982-83年)
第4号(昭和56年)
- 電子版 第4号
- 宮崎孝一「C.D. と D.C. の相貌」
- 鈴木幸夫「ジョイスのディケンズ讃美論」
- 寺内 孝「『ハード・タイムズ』のテキスト」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1981-82年)
- 1981年度春季大会
- 植木研介「春季大会報告」
- シンポジウム「『ピクウィック』の魅力をさぐる」(司会:小池 滋)
- 臼田 昭「われらが青春のために -- 『ピクウィック讃』--」
- 福村絹代「ピクウィックの変貌」
- 西條隆雄「『ピクウィック』と1830年代」
- 福島光義「ディケンズの「失われた時を求めて」」
- 高井由利子「私の骨董探索」
- 湯木満寿美「ディケンズとひな菊」
- 宇佐見太市「研究姿勢動向」
- 藤本隆康「ディケンズの「心」」
- 山本恒義「ディケンズの表現技法」
- 山本忠雄「日々に疎し」
- 田村哲也「神戸の地より皆さんへ」
- 入江興太郎「辺地から」
第3号(昭和55年)
- 電子版 第3号
- 内山正平「十年前のこと」
- 1979年度総会
- 亀井規子「ディケンズのアメリカ体験」
- 川澄英男「ディケンズの文体」
- 1980年度春季大会
- シンポジウム「『リトル・ドリット』の諸問題」(司会:米田一彦)
- 間 二郎「エイミィ・ドリットについて」
- 植木研介「ウィリアム・ドリットをめぐって」
- 西條隆雄「アーサー・クレナムの遍歴」
- 北條文緒「二人の父親」
- 宇佐見太市「ナンシーは何故・・・・・・」
- 伊藤廣里「チョークの村にて」
- 中西敏一「会発足の頃見た映画『デイヴィッド・コパフィールド』」
- 久田晴則「田辺先生の御逝去を悼む」
- 篠田昭夫「田辺先生を偲ぶ」
第2号(昭和54年)
- 電子版 第2号
- 米田一彦「これからどうする」
- 小池 滋「「ディケンズ」レールを走る」
- 内山正平「ハーンのディケンズ評」
- 宮崎孝一「漱石の見たディケンズ」
- 松村昌家「滞英日記抄」
- 西條隆雄「フィリップ・コリンズとマイケル・スレーター」
- 滝 裕子「ディケンズの描く女性像の変遷」
- 植木研介「田辺昌美著『記憶』」
- 横川信義「宮崎孝一著『随想コロラドの月』」
- 久田晴則「広島読書旅行」
- 宇佐見太市「テーマを追って読む・書く・生きる」
創刊号(昭和53年)
- 電子版 創刊号
- 山本忠雄「ディケンズ回顧」
- 宮崎孝一「ディケンズ・フェローシップ東京支部創立のころ」
- 内山正平「ディケンズと私」
- 中西敏一「ディケンズ・フェローシップ会報創刊に当たって」
- 田辺昌美「読書旅行」
- 伊藤廣里「ディケンズ文学の旅」
- 1978年度春季大会
- 研究発表(司会:田辺昌美)
- 久田晴則「表裏なす世界『オリヴァ・トゥイスト』の構成について」
- 中村愛人「『マーティン・チャズルウィット』考」
- フェロウシップ会員の論文・著訳書(1974-78年)
創刊号から第20号までの電子版は、東北大学文学部の原英一研究室によるスキャンおよび校正に基づいて、完成したものです。日本支部の貴重な会報のバックナンバーを全てウェッブ上で読むことができるように、気の遠くなるような作業を快く引き受けてくださいました原英一氏、並びに研究室の皆様(竹森徹士氏、伊藤正範氏、菊池秋夫氏、齋藤智香子氏、戸田茂秋氏)には深く感謝いたします。
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